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漁港検診

9/23から3日間、毎年恒例の漁港検診でした。昨年も鈴木財務大臣のお供をさせていただきましたが、今年もまた三陸海岸を北から南へ、種市、侍浜、舟渡、久喜、玉川、太田名部、鳥の越、小本、田老、津軽石、音部、山田、舟越、大槌、箱崎、釜石、小白浜、根白、越喜来、綾里、大船渡、広田と回りました。
 この漁港検診は昭和25年から70年余継続して行われており、各漁港から毎年報告、要望をお聞きする場として機能しています。
 岩手の漁業水産業の課題は数多くあり、これまで主力であった秋鮭の漁獲量の減少、定置網で獲れた魚の漁獲量の制限、磯焼け、担い手不足ほか様々です。一つ一つの漁港の課題を纏め、できることをしっかりお手伝いさせていただきます。
 鈴木財務大臣からは、岩手県の漁業水産業の問題は多いが、種卵の確保、強い稚魚をつくるための工夫、適時の放出など、秋鮭対策を取っていること、スマホを用いた遠隔操作などスマート漁業で漁獲量を増やすこと、脱炭素と藻場の再生、大槌町が海業のモデル地域に指定されたことなど、未来に向けた漁業水産業についてお話がありました。また、令和4年の補正予算と同5年の当初予算で3100億円を超える水産予算を確保したこと、ALPS処理水の安全性の高さや風評被害対策など、お話がありました。
 各漁港で多くの方々から様々なご意見をいただき、有意義な検診になりました。関係者の皆様、漁港にいらしていただいた皆様、ほか皆様、どうもありがとうございました。

漁港検診
左から、財務大臣、ひとりおいて県漁連会長、全国漁港組合会長、私、財務大臣秘書官でご長男の俊太郎さん、洋野町議長
漁港検診
財務大臣、先の統一地方選を勝ち抜いた岩崎県議と。
漁港検診
城内県議と佐々木のぶかず県議と
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久慈市長のご挨拶
漁港検診
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普代村柾屋村長
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