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久慈港湾視察と街頭演説

先週末は、盛岡南インターのイオン前にてマイクを持ちました。また、地元三ツ割で皆様にご挨拶いたしました。手を振って下さる方々もいらして元気がでます。いつもありがとうございます。
 昨日は久慈の港湾を視察しました。水深30メートル程の所に作られた堤防が波を減らし防災に役立っています。また、湾内の静謐をもたらし、銀ジャケの養殖に最適化もしています。久慈湾には全国で使われている原油3日分の備蓄もされていて、色々な意味で重要な港湾です。日本の観光船パシフィックビーナスなども寄港します。
 ひとつお知らせ。私がお手伝いさせていただいた外国人のご家族の難民認定申請がとおり、危険な祖国に退去強制されることなく安全な岩手で引き続き生活できることになりました。今年、入管法が変わり、難民認定ができなくなる、人権軽視などの批判がありました。しかし、必要な場合にはしっかり行政が保護することを証明でき、本当に嬉しいです。
 街頭では、処理水の安全性と風評被害対策、岩手における人口減少と雇用対策、岩手の第一次産業の振興、岩手の観光産業の振興と発展などについて40分ほど話しました。
 トリチウムは自然界に存在するものです。IAEAの報告でも明らかなとおり、ALPS処理水をさらにうすくうすく希釈している処理水は間違いなく安全です。三陸と常磐の美味しい海産物をもっと食べてほしいです。
 岩手の人口減少は深刻です。合計特殊出生率が1.21と全国平均1.41よりもはるかに低い我が県は、2倍速度で人口が減る予測であり、就学、就職の機会に若者、特に女性が流出しています。豊かに学べる場所、豊かに稼げる職を、今岩手にある社会資源、学校や企業とつくっていく必要があります。ポイントは豊かさだと思います。岩手にいても国際的に学べる、深く学べる。岩手にいても楽しく生活しながら十分に稼げ、社会にも貢献できる。この”岩手にいても”の部分を、”岩手だから”に変えるパワーと発想の転換が必要だと思うのです。みんなで知恵を絞り、頑張りましょう。
 第一次産業は岩手の要です。これまで従事されてきた方々の生活を守りつつ、担い手を増やし、生産量を増やし、”日本の食糧庫”になるためには大転換が必要ではないでしょうか。観光は、岩手の強みである自然とスポーツなどを活かしながら、新たなアクティビティの発見と磨き上げが必要と思います。
 頑張りましょう!

久慈港湾視察と街頭演説
イオン前で街頭
久慈港湾視察と街頭演説
久慈湾の堤防づくり
久慈港湾視察と街頭演説
国交省のご担当と
久慈港湾視察と街頭演説
テトラポッド
久慈港湾視察と街頭演説
辻立ち@三ツ割
久慈港湾視察と街頭演説
久慈港湾視察と街頭演説
久慈港湾視察と街頭演説
久慈港湾視察と街頭演説